高く高く
天から堕ちてきた
君に出逢えたこの奇跡
僕はどこまで護ることが出来るだろうか

夕焼けを背に微笑む君が
その朱に解けて消えてしまいそうで
ただ微笑い返して
涙が零れそうになるのを必死で堪える

いつか君の夢を奏でて
君の海に溺れていく自分も
愛すことが出来るだろうか

求違い
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