気付くといつの間にか、壊れていた
守りたかったもの 守って欲しかったもの
どちらもが、どんどん崩れていくのに
何も手が出ず、ただ見ているしか出来なかった
本当に愛していたんだね、君は
本当に夢を見ていたんだね、私は
今気付いても 遅いけれど
振り向くと君の愛はいつも私に降り注いでいた
私は気付かずに、夢だけを見ていた
もう、私を守ろうとしないで
君自身を守ってあげて
私は充分守られていたの
忘れえぬ過去
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