願った世界
祈った夢
ただ独り佇むその瞳に映る世界に
その残存する破片は痛いでしょう
そこには既に貴方しか居ない
けれどソレを知る者は居ない
だから彷徨ってしまうのでしょう
希望も夢も未だ持ったまま
自分はまだ居ると
貴方にはどんなに痛いでしょう
それを一つ残らず手折ってきた者が
貴方自身だという真実が
断罪
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