痛ましい程の赤い光が私を刺す
悲しげな瞳のまま貴方は崩れ折る
私は貴方に何かを伝える
貴方は私に何かを叫ぶ
私は貴方に触れようと手を伸ばす
貴方は私に必死に何かを叫んでいる
私の視界が闇に覆われていく
最期に見たものはきらきらと輝く貴方の涙
私の手が貴方に届いたのか
貴方に包まれているのか温かい
貴方のぬくもりと輝き
それだけあればいい
たとえ貴方に殺されても
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