触れてみたい世界があった
ただ夢のように漂うだけの理想郷
淋しかったのかもしれない
苦しかったのかもしれない
辿り着くなんて無理と
泣いたかもしれない

諦めていた、その世界に触れた今
触れられたことが夢ではないかと
泣いた

貴方はそんな私を抱きしめてくれた

痛求
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