希望とも不安とも言えない気持ちでカーテンをめくり上げ
夜更けとも夜明けとも遠い空を見つめる
闇に沈んだ街にも朝日を待つ街にも見える風景を
悲しみとも喜びともつかない涙で目を潤し
ただひたすらかただぼんやりか夢心地のまま
夜更けとも夜明けとも遠い空を見つめる
君の云っていた言葉の意味が
なんとなく解った気がする
この時間の空は
恋に似ている色をしている
と。
道端
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